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効果大!チャレンジ精神は”褒められて伸びる”
こんにちは!
7月になり、仙台もすっかり夏の気候になりました。暑い日々が続きますね。
さて、7月というと、もうすぐ夏休み!
1日の中でお子さんと過ごす時間が一気に増えるこの長期休暇、ご旅行や帰省の予定はもうお済みでしょうか?
そして、夏休みといえば避けれないのが「宿題」!
自宅での学習時間も増えるこの時期に
「どうやったら自主的に宿題をやってくれるだろう」
「あまり『勉強しなさい!』って言いたくないなぁ」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
そこで今回は自主性を伸ばす褒め方と英語で褒める時のワンフレーズをご紹介します♪
イノセンスプラスが褒めることを推奨する理由
イノセンスプラスは英会話スクールですが、私たちは単に英単語や文法を教えているわけではありません。
私たちのカリキュラムでは、お子様の自主性やチャレンジ精神を尊重し、育み、自ら興味を持って学ぶ姿勢を重視しています。
そして、自主性やチャレンジ精神を育むために、ネイティブ講師はもちろんスクールスタッフ全員が積極的に褒めることを実践しています。
英会話はもちろん、他の勉強でもスポーツでも、初めのうちは「間違えたらどうしよう」「失敗したら恥ずかしい」という思いがありますよね。
そんな、まだおっかなびっくりな時期に、勇気を持って英語を話してみて、間違いばかり指摘されたらどうでしょうか?
決して叱るような口調ではなかったとしても「間違った」「恥ずかしい」という失敗経験が印象に残り、次の挑戦(発言)へのハードルが上がってしまわないでしょうか?
反対に、勇気を持って発言したことに対して
”Good job! You remember that!(よく覚えてるね!)”
”Your English is good!(良く出来てるね!)”
と褒められたらどうでしょう。
成功体験として印象に残り、徐々に発言することへの不安や緊張が少なくなっていきませんか?
褒められる
↓
もっと話してみようと思う
↓
アウトプットの量が増える
↓
英語が早く身につく!
こんな良い流れを、ネイティブ講師とスクールスタッフとで作るように心がけています。
”褒める”ことはこの起点になる大切なポイントですから、ぜひご家庭でも積極的に褒めてあげてください!
間違いを正してあげるのは、この成功体験サイクルが回り始めてからでも決して遅くありません。
「結果」を褒めない!?正しい「褒め方」のポイント
「褒めてチャレンジ精神を向上させる!」
ご家庭でもどんどんお子様を褒めてあげましょう!
でも、その前に1つだけ!とっても大切な注意点があります。
それは何を褒めるか
スタンフォード大学ではこんな実験が行われたことがあります。
難しいテストを終えた子供たちを2つのグループに分け、
それぞれ以下のように褒めました。
片方のグループには
「まあ、8問正解よ。良く出来たわ。頭がいいのね。」
そしてもう片方のグループには
「まあ、8問正解よ。良く出来たわ。頑張ったのね。」
そうやってそれぞれ褒めた後で、新しい問題を見せて子供たちに
新しい問題に挑戦するか、もう一度同じ問題を解くのか
を選ばせました。
この実験では、褒め方の違いが子供達の性格にどのように影響するかを調べるために行なわれたのですが、
結果、
「頑張ったのね。」と努力を褒められたグループは、9割が新しい問題を選びました。
この実験からは、
何を褒められたかによって、その子が次の問題(課題)に対してどう向き合うかに大きく影響し、
結果を褒められた場合は、失敗(リスク)を避けるようになる傾向が強くなり
努力を褒められた場合には、より困難な問題にも積極的にチャレンジするようになる
という違いが見て取れました。
※この実験について興味のある方は、こちらのブログもご覧ください。
参考
スタンフォードの心理学教授に学ぶ子供の教育方法innova
チャレンジ精神を育むには●●を褒めよ!
上記の実験の例からも分かるように、お子さんの自主性やチャレンジ精神を育むためには、
努力を褒める
ことが大切です。
100点といったテストの点数(結果)を褒めるのではなく、そこに至るお子さんの努力を褒めてあげてください。
もちろん、時には間違いを正したり、叱ることも必要ですが、
何かと「間違えた部分」に目が行きがちな日本の教育環境。
ぜひご家庭ではお子さんを褒めて伸ばしてあげてください。
家庭で使いたい英語の「褒め言葉」
お子さんを褒めるときにも、ぜひ英語で褒めてあげましょう!
私たちもレッスンでよく使うフレーズをご紹介します
”良く出来てるね!”
”良く出来てるね!”
”頑張ったね!”
”一生懸命やってるね。”
”想像力があるね。”
”よく勉強しているね。”
”よくできたね。”
”よくできたね。”
”すばらしい!”
英語の勉強でももちろん、それ以外のシーン(英語以外の宿題を頑張った時、お手伝いを頑張った時など)でもぜひ積極的に使ってみてください!
英語を日常の中でどんどん使っていくのも、上達のコツですよ!
親子で、ご家族みんなで「Good!」「You tried hard!」と褒めながら、楽しく学んでいきましょう。