2020年にかけて日本の英語教育が大きく変わろうとしています。
新課程では、内容も多く、目標とするスキルも現在とは異なります。
「読む」「書く」だけではなく「話す」「聞く」といったスキルも伸ばしていこう!4技能をバランスよく伸ばしていこう!という風潮ですよね。
ということで今回は「話す」「聞く」、とくにスピーキングは何歳のうちに伸ばしていったらよいか、というお話をしていきます。
「話す」「聞く」は小学生のうちに伸ばしておきたい!
皆さん「臨界期」という言葉はどこかで聞いたことはないでしょうか?
「幼児 英語教育」「バイリンガル」というキーワードでインターネット検索するともしかしたら「臨界期」という言葉を見るかもしれません。
言語の「臨界期」はおよそ9・10歳くらいで、人間はこの時期までに自然と母国語を習得すると言われています。
逆を言うと、この時期を過ぎた後からは「理屈(例えば文法など)」で言語を習得すると言われています。
ですので、「話す」や「聞く」などの音を頼りにしたスキルは小学校低学年、ぎりぎりでも小学校高学年までには伸ばしておきたい、とよく言われるわけですね。
恥ずかしさなどが出てくる前に話せるようになっておきたい!
「臨界期」とは別に覚えておきたい時期は「思春期」です。
9・10歳くらいの年齢を超えてくると「思春期」に入り、人前で話すことが恥ずかしくなったりするようになります。もちろん人が成長する上で必要な時期なのですが、英語のスピーキングを伸ばしたい、と考えるのであれば思春期に入る前に伸ばしておきたいですよね。
特にスピーキングは発話すればするほど伸びていくスキルです。自分のこと、友だちのこと、更には自分の意見や考えを英語で話せるようにたくさん練習しておく必要があります。
でも大人になったら自分のことや自分の意見などを日本語でもあまり話さないですよね。
こういったことを自由に発話できる小学生のうちに伸ばせるところまで伸ばしておきたいものです。
英検2次試験も楽々攻略したい!
最近では英検の低学年受験がどんどん増えてきています。
中1,2で英検3級、中3で英検準2級、高1,2で英検2級を受験するお子さんは珍しくなくなってきました。
英検の1次試験が合格できたとしても2次試験が攻略できないと合格したことにはなりません。
特に小学校高学年、中学校1・2年生で英検3級を受験するお子さんは増えてきており、一方で2次試験でつまずく子も多いです。
英検2次試験をスムーズに攻略できる生徒さんはやはり以前から英語を「話す」機会が多かったお子さんです。
2次試験では写真の描写をするだけでなく、自分の意見を述べる設問もあります。
日頃から英語で何かを説明したり、自分の意見を自分の英語の実力で良いので言い慣れておくとやはり今後が楽ですよね。
まとめ!
ということで今回は英語のスピーキングを伸ばすのであれば小学生のうちからがオススメ!というお話をしていきました。
小学校では英語も教科化されていくので今後の日本の英語教育は急加速していきます。
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仙台の英会話 Innocence Plus English School 勾当台公園・北四番丁校
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