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英語が小学校の正式科目に

2020年から小学校で英語が正式科目になります。

少し前の記事ですが、新聞でも取り上げられていましたね。

「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」レベルを目指す。アメリカ人女性がオーナーの英会話スクール。CLIL、Flipped Classroom(反転レッスン)を東北でいち早く導入

雑記になりますが、これからの英語教育に関しての私の考えを書きました。

まず、最近は広瀬通のスクールにいることが多く、直接お話できていない会員様もいらっしゃいますので自己紹介をさせていただきます。

書いている人

Shun:Lauraの夫。夫婦になって6年目です。英語は中学1年生で挫折し、2年生の時に通った塾では1年生のクラスに降格。その後、泉館山高校、東北大学・大学院と、ずっと仙台で過ごします。就職したのはアメリカ資本の会社。職場にも外国の方が多くて、上位職の方々は皆海外留学経験があり、英語の必要性は感じていました。Lauraと会ってから本格的に英語を学習しています。Innocence Plusでは、英検2級、準1級のクラス、Homestyleでは、英検のプライベートレッスンを担当しています。最近は海外に進路を決める生徒さんに刺激を受けています。

2020年から大学入試が変わります

 

暗記、穴埋め問題などの、

大量に暗記して、いかに早く、正確に答案用紙を埋めるか?

という日本で長く行われてきた試験が変わると言われています。

自分にない知識は、スマートフォンで数秒で調べられる時代です。

今までの

知識を大量に身につけて…

という能力が今後は重要視されなくなってくるのかもしれません。

「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」レベルを目指す。アメリカ人女性がオーナーの英会話スクール。CLIL、Flipped Classroom(反転レッスン)を東北でいち早く導入

 

高校受験、大学受験も含め、今後は今まで塾で行われていた、

「暗記を中心とした受験対策」

は方向転換を迫られるでしょう。

 

2020年英語に関しても大きなニュースが!

 

小学校5,6年生でやっと英語が正式科目に

2020年からやっと正式科目になります。

それでも、たったの年間70コマ(1コマ45分)です。

既に私立の小学校では、1年生から毎週数回の授業がある学校も多く、私立と公立の英語教育の差が大きくなっているのを感じていたので、正式科目化は良いことだと思います。

(おそすぎた感じはしますが…)

また、小学校で正式科目になるということは、

2020年以降は中学の入試科目にも英語が入試科目として採用される

ということになります。

今後ますます、小学生のうちから英語を学ぶことが重要になってきます。

 

日本の英語のレベルは上がっている?

 

最近は、「日本人はアジア各国の中でも英語が苦手」と言われながらも、以前よりは

全体的に英語力が底上げされてきている、

と感じています。

※アジアで最下位!なぜ日本は「英語が話せない」国なのか?https://diamond.jp/articles/-/96206

 

私が小学生だった、20数年前に比べて、英語に触れている小学生はずっと多いですし、英検の級の増加、TOEICや英検の受験者データの構成をみても、幼いうちから英語を学習している人たちが確実に増えています

受験英語をみても、昔の問題よりは、リスニングやリーディングの量が増えていますし、最近の入試問題はレベルが上っていると感じています。

このように、日本人の英語の平均的なレベルが上がっているのに合わせて、各種資格試験や入試問題の英語も難易度が上がってきています。

この傾向はこの先も続くでしょう。

中学入試や小学校の科目として英語が採用される2020年以降は、この傾向がより顕著になっていくはずです。

これに合わせて、早いうちから英語学習を始める人も増えていくはずです。

 

これが何を意味するかというと、

英語能力の二極化が起こる

ということです。

昔の私のように、

英語は苦手で特に力を入れていない…受験は頑張ったけど、英語は話せません。

という人と、

英語は小学生の頃から力を入れていました!受験英語も問題ないし、外国人とは気軽にコミュニケーション取れます。

という2つのグループに顕著に分かれていくと思います。

※実は今も現在進行形でこの二極化は広がっています。英語を0歳から始め、普段の生活で触れ合っている子もいれば、高校受験の時に慌てて力を入れる子もいます。昔よりずっと大きな差になっています。

 

趣味・学問から実学へ

 

一昔前は、英語の学習といえば、大学の専攻として(英文学、言語学)学習する方が中心でした。

1990年代に入ってからは、実際の生活や生きるために使うスキルとして、実学としての英語を学んでいく人が増えていきました。

現在、この流れは非常に顕著で、当スクールでも目的を持って学習を始める方がほとんどを占めます。

趣味として…

と言うよりは、

将来、アメリカの大学に通いたい

国内だと将来が不安なので海外で働きたい

海外出張で英語で交渉するスキルを学びたい

職場で、外国人のお客様が増えているため立場上英語が必要

リタイア後に海外に移り住む予定だ

体験レッスン時にこのようなお話を聞く機会が多くあります。

以前より、明確な目標を持って英語学習を始められる方が増えています。

これは子ども英会話でも同じ状況です。

「趣味として楽しんでくれればいい」

と言うよりは、

「将来のためにしっかりと身につけさせたい」

という保護者の方が増えています。

こういった流れは、当スクールとしては、大歓迎です。

講師たち、スタッフにとっても非常にやりがいがありますし、元々私たちがスクールを始めた動機にも合致しています。

 

私たちのスクールができること

 

2020年の小学校の正式科目化後は、英会話スクールも増えていくと思います。

外国人講師が教えるスクール、日本人が教えるスクール、フランチャイズのスクール、英語に特化した塾、など、多種多様なスクールが生まれるでしょう。

このスクールでしっかりと英語が身につくのか?

こういったお客様からの質問に自信を持って答えられないスクールは、生き残っていけないのではないかと思います。

 

当スクールでも、このような社会の流れに合うようにレッスン内容を進化させていこうと考えています。

スクールを設立して5年ですが、長く通っていただいている方も多く、スクールの会員様全体のレベルが上がってきています。

今後もよりチャレンジングなレッスンを考えていきます。

 

現在は、

週2回通われる方のための、プレゼンテーションクラスや、

アートクラス、クッキングクラスなど、

教科書上だけでは学べない内容も英語で行っています。

ご興味のある方はスタッフまでお声がけください。

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Shun