中学生になったイノセンスプラスの生徒さんからこんな話を毎年のように聞きます。
「中学校の英語の授業は簡単すぎてつまらない」
「もうすでに知っている内容なので読書でもしていたい。」
特に太白区内の長町や、その周辺の公立に通う子どもたちからこんな話が出てきます。
これは小学生から英語を始めたことによる先取り学習の弊害なのでしょうか?
そもそも学校の英語の授業のペースでいいの?
私たち親世代の「学校での英語学習」は充分とは言えなかったのかもしれません。
学校の学習で「社会人で必要になる英語力がついた!」という人には残念ながら過去に一度も会ったことがありません。
私が過去に会った「英語を生活で使える人」は、子供の頃から英語に触れる環境にいたり、習慣的に英語学習をしていたり、海外で生活をした人ばかりでした。
よく話題にのぼる「日本人の英語力」ですが、こちらの記事では調査100ヵ国中日本の英語力は55位です。レベルの”低い”グループに入っています。
しかも、過去のスコアからは相対的に順位が年々下がっているようにも見られます。他の国に追い抜かれている状況です。(リンク先参照)
他の国に比べ、受験者が日本の英語教育を経験した過去10~20年で学校の英語教育の結果が出ているとは言い難い状況です。
中学校の「英語の授業が簡単すぎてつまらない」というのは当然
新教育課程では、小学校から英語の授業が始まっています。
それに伴い、中学、高校の英語の範囲は広く、非常に難しくなっています。
高校卒業で英検準1級程度が目安です。
(ちなみに宮城県では中学の英語の先生の半分ほどしか準1級を持っていません。)
それでも、イノセンスプラスの子どもたちが「英語の授業が簡単すぎてつまらない」とぼやくのは当然だと私たちは考えています。
私たちは中学、高校だけではなく、大学や社会人になってから英語で困ることがないよう、むしろ英語を使って活躍できる、幸せになれるようなレベルを目指しています。
他の英会話スクールから移ってくる生徒様も多くらっしゃいますが、多くの方が「学習ペースが早い」「レベルが高い」とおっしゃっていただいています。
学校の進度や難易度を基準にしている時点で私たちの理想、目標からかけ離れてしまいます。
むしろ、イノセンスプラスで小学生の間学習を続け、中学生になって「英語の授業が簡単すぎてつまらない」というのは当然だと考えています。
将来のために、学校の英語を基準にしない
中学高校で真面目に英語を学習してきたのに、仕事や英語面接、プレゼンテーションなど、「英語で困って」スクールに相談に来られる社会人は多くいます。
特に若い社会人の生徒さんは「趣味として」というよりは「必要になって」「将来に備えて」英語を学習したいという相談をいただくことがほとんどです。
(特にここ数年は具体的な目標を持ってスクールに相談に来る若い人が増えています。)
学校の進度は関係ありません!子ども達にも伝え続けます
子どもたちには、学校の範囲に囚われず、興味のある内容をどんどん英語を通して吸収していってほしいと思います。
スクールでは学校の範囲に囚われず、チャレンジングな内容に挑戦してもらっています。(中学生クラス:IPJHの内容はこちら)
直近の定期テスト対策ももちろん大切ではありますが、「一夜漬けでテスト勉強」しなくても良い点が取れる英語力をまずは小学生のうちに身につけます。
中学生ではその先を見据えて、コミュニケーションやプレゼンテーション、論理的思考力、異文化への理解など英語を通じて様々なスキルを身につけていきます。
「体験レッスンは今すぐ受けないけど、なんとなく気になる」
「子どもがまだ小さいから数年後の入会を考えている」
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