みなさん、こんにちは!
中学生になると、部活動や試験勉強、受験準備などで忙しい毎日を送っている方も多いですよね。中学生の生徒さんとカウンセリングを行うと「英会話を学びたいけれど、時間がなくて疎かになってしまう…」と悩む声もよく耳にします💦
今回はそんな悩みを持つ生徒みなさんや保護者様へ、忙しい毎日でも英会話を続けるべき2つの理由をご紹介します!
また、実際に英会話レッスンを続けながら、中学生活を乗り越えた先輩にインタビューも実施しました。英会話レッスンを通じて、どんな力が身についたのでしょうか?インタビューはこの記事の最後でご紹介していますが、気になる方はこちらから先にご覧いただけます。
この記事がみなさまの英語学習へのモチベーションアップにつながれば、うれしく思います。
① 実践的な英語力の重要性
近年の高校・大学入試では、「実践的な英語力」を測る方向に大きくシフトしています。例えば、2021年度から共通テストではリスニングとリーディングの配点が同等になり、東京都の高校入試では「中学校英語スピーキングテスト」が重要な評価基準に加わりました。下の画像は、「中学校英語スピーキングテスト」の実際の問題です。
参照: 令和6年度 中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J YEAR 3)(11月24日実施分) 問題スクリプト及び解答例 (令和6年11月25日)
テストでは、与えられたイラストを見て英語で説明したり、自分の意見を簡潔に述べるといった課題があります。
Part C(上の問題)はイラストのストーリーを英語で説明するものです。英語の力の他にも「目のつけどころ」が大切になります。まずは絵のなかのどこがポイントで、どの部分を解答に含めるのかを判断しなければいけません。練習が必要にはなりますが、イノセンスプラスの生徒さんがレッスンで行っているPicture Description(写真のできごとを英語で説明するもの)での学びを活かせそうですね。イノセンスプラスでは、Picture Descriptionを小学生の最初のクラスから取り入れているので、多くの生徒さんが学んだことがある内容なのではないでしょうか。
Part D(下の問題)は英語の音声を聞き自分の考えを述べる問題です。更に、回答には理由や例を含める必要があります。この問題では、スピーキングだけでなく、リスニングのスキルも求められます。そのため、音声を正確に聞き取り、内容を理解する力が必要になります。(実際の試験では<英語の説明部分>は、受験者は提示されません。)
また、Part Cが準備時間 30秒・解答時間 40秒、Part Dが準備時間 60秒・解答時間 40秒と、制限時間も問題になりそうです。試験という緊張している場面で、この短時間で解答まで終わらせなければいけないのは、なかなかプレッシャーがかかりそうですよね。では、どのような力があれば、このような試験に対応できるでしょうか。
このような試験では、即座に理解して表現する瞬発力がより重要になります。そして、瞬発力は普段のレッスンでの会話から身につけることができます。
レッスンでは「Why?」という単語を耳にすることが多いです。講師が生徒さんの発言に対して、よく使っているイメージがある方も多いのではないでしょうか。「なぜ?」と聞かれてとっさに自分の考えを答えなければならないので、即興で答える練習になります。また、生徒さんから講師に質問する場面もあります。生徒さんには、講師の返答から、どのように答えればよいのかや、英語での自然な答え方を学んでもらっています。
このように英会話のレッスンを通じて、英語を使う場面ごとの適切な表現や、即座に反応して自分の考えを英語で表現する力を習得することができます。さらに、レッスン中に外国人講師が間違えを正したり、他の表現を教えたりすることで、正しい文法で正確に自分の言いたいことを伝えられるようになります。このようにして培った実践的な英語力は、試験でもライバルに差をつけるポイントとなります!
② 英語以外のスキルアップにもつながる
英会話を続けることで、もちろんリスニングやスピーキング力を鍛えられます。ですが、それだけでなく「考える力」や「表現力」も磨かれます!
イノセンスプラスでは、レッスンのなかでディスカッションやプレゼンテーションを取り入れています。普段のレッスンで行われるプレゼンテーションやディスカッションの課題では、情報を整理し、的確に伝える力を養うことができます。
なので、レッスンのなかで生徒さんが当たり前に行っていることは、「英語で自分の考えを伝える練習」になっています。実はこの力は、英語だけでなく国語の読解力や作文力の向上など、他の科目にも通じるスキルを成長させることにも繋がります。
また、保護者様は想像していただきやすいかもしれませんが、ディスカッションやプレゼンテーションは大人になって社会に出てからも必要なスキルです。相手と話しながらよりよい案を一緒に考え出したり、自分の提案を効果的に伝えたりなど、仕事でも活用できる場面はとても多いです。
留学経験のあるスタッフは、語学学校で外国人のクラスメイトがディスカッションやプレゼンテーションを英語でも難なく行っている反面、苦戦している日本人留学生が多かったと話していました。少子高齢社会の日本では、外国人労働者が増加傾向にあります。将来子どもたちが大人になったとき、外国人の同僚がいることがあたりまえになっていることも考えられます。彼らに引けをとらないためには、これまで以上に「考える力」や「表現力」を意識的につける必要があるのかもしれません。
③ 先輩の声
実際に英会話レッスンを続けながら、中学生活を乗り越えた先輩にアンケートを行いました。中学生のみなさんは、ぜひ参考にしてみましょう!
- 今の学年を教えてください
高校1年生です。
- Innocence Plus に通って何年目になりますか?
4歳から通い始めたので、12年になります。
- 英会話を続けたことで、学校の英語の授業で役にたったことはありますか?
学校の英語の授業では、特にリスニングとスピーキングのスキルが役立ちました。
英会話を続けてきたことで語彙が豊富になり、授業での会話内容の理解がスムーズだったと感じます。
中学のネイティブスピーカーの先生にも発音を褒めてもらえたり、英語の発表も自信を持ってできました。
また、幼い頃から単語のスペリングやリーディングにも取り組んでいたので、英語の授業やテストで苦戦することはありませんでした。
- 英会話を学んだことで、受験の場面で役立ったことはありますか?
英会話を小さい頃から続けてきたおかげで、受験勉強で英語に多くの時間を割く必要がなく、その分苦手な強化に時間を使うことができ、入試の英語では満点で第一志望の高校に合格することができました。
高校では、英語はどんどん難しくなりますが得意科目となっています。
- 英会話を学んでいて、特に楽しいと思う瞬間や、やりがいを感じたエピソードを教えてください。
海外の人と英語で会話ができたときが一番楽しさを実感できます。
先日、駅で電車を待っていた際に外国人の方に英語で話しかけられたのですが、会話が弾み「英語上手だね!」と褒められたのがとてもうれしく、英会話を続けていて良かったと思いました。
- 英会話を続ける中で、一番成長したと感じる自分のスキルは何ですか?
ライティングのスキルです。
Innocence Plus の宿題で毎週日記を書いていたおかげで、長めの文章もスラスラ書けるようになりました。
- 今英会話を学んでいる中学生に、どんなアドバイスをしたいですか?
高校受験に英会話はあまり必要ないと思う人もいるかもしれませんが、英会話や英語の学習は勉強や受験のためだけでなく、将来に必要な大切なスキルになると思います。高校やその先で授業や試験に有利になるだけでなく、進路の幅も広がり、世界中の人とつながる力にもなります。
目標を持ちながら英語の楽しさを見つけて、自分のペースで自信を持って学び続けてください!
まとめ
いかがでしたか?
英会話の学習を続けていくことで、今の努力が未来の大きな力になります💫 忙しい中でも時間を見つけて、少しずつ学習を続けていけるよう、がんばっていきましょう!
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