この度、Innocence Plus Academyではより良い教室環境を作るためいろいろな挑戦をしていきます。
今までも他のどんなスクールよりお子様の「自主性」を重視してきました。
英語圏では重視されるものの、日本の公教育ではあまり強化する機会がないと考えているためです。
(お子様が英語を身につけ、将来英語で物事を進めるときに必ず必要になると考えています。)
自分で考え、自分で決め、その結果の責任を取る。(良い結果も、悪い結果も。)
こういった経験をInnocence Plus Academyではしてもらいたいと考えています。(完全英語環境というのも、子供達にとっては普段の考え、行動を切り替えやすい様子です。)
今回の新しい試みでは、英語能力の向上はもちろん、セルフマネジメント、チームワーク等を学んでいただくことを目的としております。
新しい試みのうちいくつか例を挙げたいと思います。
チームビルディング
生徒様をいくつかのグループにチーム分けし、チーム内メンバーでそのチームの名前、ロゴを決定します。
各チームはチームメンバーが良いことをすればポイントとしてコインがもらえ、それを貯めていきます。
例えば、
- 進んで教室内をきれいにする。
- 生徒様がお互いを気遣った行動をとる。
- タイムテーブル通りにアクティビティを開始、終了できる。
- 講師に指導を受ける前に自ら行動する。
月末にコインを集計し最も多くポイントを稼いだチームがご褒美としてSpecial craft ,game snackなど選択できる仕組みです。
一人一人のメンバーが目標達成のため、セルフマネジメントやチームの行動を意識しなければ成果は得られません。チームを機能させ、より良い結果を得るにリーダーシップ、チームワーク、協調性が身についていきます。
先日は、各チームが自身のチームについてチーム名やロゴ、目標達成の方法についてチームで話し合い(もちろん英語でディスカッションしました)、プレゼンテーションを行いました。
Time Out Pass の導入
Time Out Passは生徒様が気が乗らない時、または少し休みたい時などに週に1-2回ほどアクティビティをスキップできるPassです。
学校や他の習い事などで忙しく、時には気が乗らなかったり、休みたいこともあるかと思います。
アクティビティへの参加、不参加を自分の意思で決めることで「無理矢理やらされている」という感情を持つことを防げます。
実際にTime Out Passがあっても結果的には参加率は減っておりませんが、「参加したくない時は自分で決められる」という選択肢を残すことで、逆に前向きな気持ちにつながっていくと考えています。
我慢して嫌々参加するアクティビティで得られるものは少なくなってしまいます。多少気が乗らなくても「自分で決めた行動」には自然と積極性がうまれます。
その他の取り組み
アクティビティについての記録をつけたり、良い教室環境づくりに向けてポスターを作ったり、教室内でのルール作りに参加したりなど、「自分のことを考える」段階から「チーム、周囲のことも考える」という段階にみんなで成長していきたいと思います。
Innocence Plus Academy Caitlin