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小学校卒業までに英語を身につけたあなたに起こること【2】

なぜ“小学生卒業までに”?早期教育で得られるメリット

大人になってから英語を学び、日常会話や仕事で英語を使う方もたくさんいます。
英語は大人になってから身につけることもできます。

「だったら、大人になってから勉強すればいいんじゃない?」

そんなお考えの方もいらっしゃると思います。

ですが、ちょっと待ってください!

“小学校卒業までに英語を身につける”と、

大人になってから身につけるよりも大きなメリットがあります。

 

今回は、そんな英語の“早期教育”についてお伝えいたします。

英語の早期教育の2つのメリット!「期間」と「効率」

小学生のうちに英会話レッスンを受け、小学校卒業までに英語を身につけた場合

  • 「英語が話せる」期間が長い
  • 学習効率が高い

の2点は、大人になってから英語を身につける場合と比べて非常に大きなメリットです。

今回はその中でも、

「英語を話せる」期間が長い

というメリットについて、詳しくみていきたいと思います。

 

具体的には、

12歳(小学校卒業年齢)〜22歳(大学卒業年齢)までの10年間

「英語が話せる」状態で過ごした時に、どんな可能性が広がっているのかについて考えます。

もしも「あの時」英語が身についていたら・・・

前回の記事で、英語を身につけるメリットとして“評価を受けやすい”という点をあげました。

特に「学校」では入学時にも在学中の成績や単位認定にも

英語が身についていると有利になる場面がたくさんあります。

 

他の教科と比べても、「英語が話せる(得意)」は非常にお得なスキルですよ!

【中学】英語が得意だと有利に!受験で“超強力”な武器になる!

もし中学受験をお考えなら「英語が話せる」というのは、とても有利になるかもしれません。

 

例えば、

仙台市でも人気のある私立中学のいくつかは、

一般入試とは別に「英語入試」制度を導入していたり、

または同じ一般入試でも英語の実力によって加点されたり

といった優遇措置をとっています。

 

 

また、公立中学の入試で課される「適性検査」は、

現在は算数、国語、理科、社会の4科目を総合した出題になっていますが、

小学校でも英語が「教科」となる2020年度以降は、英語も加えられることが予想されます。

 

仙台二華中や仙台青陵中等教育学校といった、

人気の公立中高一貫校を目指す方にとっても、今後小学校での英語は重要になってきますね。

【中学・高校】2020年からは英語の授業も大きく変わる!予習・試験対策が重要に。

2020年度以降の新学習指導要領では、中学・高校での英語の授業も今までと変わります。

卒業時までに求められる英語レベルが高くしかも多技能になります。

 

そのため今まで以上に予習や試験対策を行うことが必要となってくると考えられます。

具体的に、2020年度以降で変わる、英語の授業の特徴について見てみましょう。

(1)英語の授業は英語で。授業のオールイングリッシュ化

まず、英語の授業を“英語”で行うことが基本となります。

これまでは、英語の授業1コマ50分のうち、半分以上が日本語で行われてきました。

ですが、実践的な英語を身につけるため、新学習指導要領では“英語の授業は英語で行うことを基本とする”とされています。

そのため、そもそも授業についていくために一定以上の英語力が必要となります。

(2)リーディング・グラマーだけじゃない!英語での“発信力”を養う授業

また、高校では英語の科目中に新たに「論理・表現」が加わります。
※「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ」

これは英語を使ってプレゼンテーションをしたり、ディスカッションを行ったりと、英語の「話す」「書く」といった発信力を養うことを目的とした授業になります。

保護者のみなさまが高校生だった頃には、高校の英語の授業といえば「リーディング」と「グラマー」だったという方が多いのではないでしょうか。

当時は「読む」「聞く」の2技能が中心で、授業も定期試験もペーパーテストによって評価されていたと思います。

ところが、みなさんのお子さまが高校生になる頃には、英語は「書く」「話す」も含めた4技能をバランスよく習得することが求められ、授業や試験でも口述といった“発信力”“コミュニケーション力”も問われるようになります。

英語に対して求められるものが多くなるため、授業の予習や試験対策・試験対策のために、英語に割かなければいけない時間・学習量は増えていきます。

もし中学・高校に入学時点で、卒業レベルの英語力を身につけていたら・・・

もし小学校卒業時に、すでに中学・高校の卒業レベルの英語力が身についていたとすればどうでしょうか?

もちろん、継続して英語の勉強は必要ですが、日頃の予習や試験対策は他の生徒よりも効率良くこなすことができるでしょう。

成績も上位が狙えるので、高校受験で重要になる調査書点(=学期ごとの成績)も高得点が稼げそうですね。

そして、他の生徒よりも効率良く予習・試験対策を進められるため、その分の時間を他の勉強や部活動など、自分のやりたいことに費やすことができます。

中学・高校といった、多感で意思・人格形成にとって重要な時期に、いろんなことに挑戦できる「時間」を得られるのは、非常に大きなメリットだと言えます。

【大学入試】2020年度から始まる英語の4技能評価と民間試験

早期に英語を身につけていて、中でも特に大きな恩恵を受けるのは、大学受験時ではないでしょうか。

2019年でも、大学受験においては英語は非常に重要な科目として位置づけられています。

文系理系や国公立・私立を問わず、ほとんどの大学・学部で英語(外国語)は受験科目となっていますし、その配点も高く設定されています。

▼大学入試に関してはこちらの記事もお読みください


参考
学歴の1/3は英語で決まる?重要性の増す英語教育株式会社American Time

【大学】英語資格で単位認定!

英語ができるメリットは、大学入学後にもあります。

多くの大学では、民間の資格試験(特に英検やTOEIC、TOEFL)の成績が決められた基準を満たしている場合、卒業に必要な単位を与える制度を設けています。

単位認定の基準や、与えられる単位数は大学・学部ごとに様々ですが、資格を有する人にとってはとてもありがたい制度ですね!

東北大学の場合(2018年度)

実用英語技能検定試験(英検)・・・1級合格で2単位

TOEIC・・・830点以上で1単位、900点以上で2単位

※東北大学「外国語技能検定試験等における単位認定制度について」より(一部)

東北学院大学[法学部]の場合(2018年度)

英検準1級以上、TOEFL61点以上、TOEIC600点以上のいずれかを取得した場合、「英語Ⅱ(実用)」の単位として認定

※東北学院大学「13.東北学院大学法学部履修細則」より(一部)

【就職】就活での選択肢がグッと広がる。“英語×やりたいこと”で可能性をもっと広げよう!

外資系企業や、日本企業の一部では、募集条件に“TOEIC○○点以上”といった項目を明記しているところもあります。

またそれ以外の多くの企業でも、海外志向の高まりから英語が話せる人材が求められています。

英語が話せるということが、就職で非常に有利になりそうなことは想像に難くありませんね。

 

でも、英語が強みになるのは企業に就職する場合だけではありません!

専門職でも英語は強み!専門技術×英語で貴重な人材になろう!

医師や弁護士、会計士といった士業

または美容師やデザイナー、フォトグラファーなどクリエイティブな専門職など

専門性の高い職業につき、起業したりフリーランスで働く場合でも

英語は非常に大きな武器になります。

 

ほとんどの職業で、仕事を得るには同業他社(者)との競争があります。

競争に勝つには、他社(者)との違い

自分の強み

を持たなければなりません。

そんな時、英語が話せるというのは大きな武器になるでしょう。

 

英語を活かして、外国人客をターゲットにしたり、

海外に向けて情報や作品を発信できることをウリにしたり、

およそどんな専門技術でも、英語と掛け合わせることで活躍できる場が広がります。

 

ある調査によると、日本人で「英語が話せる」という人は約9%しかいません。

ビジネスで通用するレベルの英語となると、全体の約3%とさらに少なくなります。

※参考:グローバル化と英語に関する実態調査(2013.12)|株式会社クロス・マーケティング

 

英語が話せるだけなら100人に3人ですが、

そこに専門職や得意なものを掛け合わせていけば、

100万人に1人のとても貴重な人材になれる可能性があります。

 

夢や目標を叶える上でも、英語は大きな助けになりそうですね。

まとめ:早いうちに英語を身につけると人生の選択肢は増える!

ここまでみてきたように、12歳(小学校卒業)〜22歳(大学卒業)までの期間に、すでに英語を身につけていると、非常に大きなメリットがあります。

また、英語力を証明するために、英検やTOEICといった資格試験を受けておくと尚良いですね。

「だけど、さすがに小学生では資格試験で高いレベルは狙えないんじゃないの?」

そんなご不安もあるかと思います。

確かに、決して小学生のうちに中学や高校卒業レベルの資格を取ることは、決して簡単ではありません。

ですが、実際に小学生でも高いレベルの資格試験に合格することは可能です!

現に、イノセンスプラスでは、小学校3年生で英検2級合格、中学生で準1級合格など、早い段階で高いレベルの英語資格を取得する生徒さんを多数輩出しています。

スキルだけじゃない!早期教育で親から子へ贈る「自信」と「成功体験」

繰り返しますが、英語は大人になってからでも身につけることはできます。

ですが、12歳〜22歳という、多感な時期にすでに英語を身につけていることで、非常に多くのメリットを享受できます。

そして何より、他者から評価されるスキルを持っているという自信と、

それを活かしてチャンスをつかんだ「成功体験」は

その後の人生で様々な挑戦をしていく上で、とても良い宝物になるのではないでしょうか。

 

小学校卒業までに英語を身につけたら、その後の人生は素晴らしい可能性が広がっていそうです。

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