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仙台で考える「子ども達にとって将来英語が必要になる6つの理由」

子どもたちの英語教育が過熱していく中で「本当に英語って必要なのかしら?」とふと思うことはありませんか?
街に一歩出てみれば書かれているもの・聞こえてくるものはほとんど日本語です。

そんな環境にいると「英語を習う必要があるのか…」と不安になってしまいます。

それでも英語の必要性が今後高まっていくのは間違いありません。

今回は子どもたちにとって将来どれだけ英語が必要なのかをお話していきます。

グローバル化は加速している

過去20年で、日本以外のアジアの国々の英語力が格段に伸びたと言われています。

特に韓国、中国は日本と同じ詰め込み式の英語学習と言われながらも、TOEFLやTOEICのスコアを伸ばしました。

これが韓国や中国、台湾の企業の海外進出、英語圏の企業の買収や、海外での活躍の一端を担ったのは間違えありません。

LGやサムスン、ファーウェイ、ホンハイなど、多くの海外企業が日本の企業に「追いつき追い越せ」の精神で、より安くて使いやすい製品をバンバン開発しては海外市場を着実に広げてきました。

これには彼らの「英語力の向上」も要因にあることは間違いありません。

現在では最新の技術力でも抜かれつつある様な報道を耳にします。

ずっと日本に住んでいると「日本には素晴らしい技術があるから海外進出しなくても大丈夫!」と安心してしまっていたのかもしれません。

仕事を得るにも英語力が必用!

こういった海外企業に対抗していくためには技術力も必要ですが、英語力も必要なのです。

今の子どもたちが社会人になる頃には、「英語が話せなくては採用できない」という企業が増えているはずです。

また、英語が話せる人と話せない人とでは約250万円の年収の差があると言われています。

当然のことながら、英語が話せた方が仕事の幅が広がるので、収入は増える傾向にあります。

リモートワークも当たり前に

コロナ禍を通じて話題になったリモートワーク。

英語力を活かして自宅で海外の会社に就職した方も多かったようです。

マーケティング、デザインやプログラミングなど、海外の案件を自宅でこなす人も増えています。

将来は海外で暮らす

将来は海外へ、と考える保護者様も増えています

スクールを始めた10年前と比較して、スクールに初めてご相談にいらした親御様が「将来は子どもが海外でも暮らせるように」というのを理由に挙げることが格段に増えています。

どの親御様も「子どもには幸せになってもらいたい」というのは共通の願いです。

その中で、「将来のリスクを教育によりいかに減らすか」という考えになるのは自然な話だと思います。

日本にいることが将来リスクになる、というわけではないですが、いつでも「色々な国や土地に移動できるスキル」があると生活する場所に縛られるリスクが減ることは確かです。

住む場所は日本に限らない

日本の大手企業でも海外での売上比率は上がっています。むしろ国内だけの売上で経営されている大企業の方が少ないでしょう。

今では外国人の採用数の方が圧倒的に多い企業も増えています。

私たち親世代と同じ感覚で学び、就職、生活しても、将来は海外に行く可能性は格段に増えています。

外国人を受け入れていく

コロナ前、仙台でも外国人は増えてきましたが、特に東京や大阪などの都市部を歩いていると多くの外国人旅行者とすれ違います。

英語に中国語、フランス語など、様々な言語が聞こえてきます。

日本では今後も観光産業、訪日外国人数を増やしていく流れになりそうです。

ここで必要になってくるのが世界の共通言語となっている英語です。

旅行者に対して「日本に来たのだから日本語を話してね!」というのはなかなか酷なものです。

日本人だって海外旅行をするときに現地の言葉を学ぶってとても大変です。(楽しさももちろんありますね!)

まずは簡単な英語に頼ることが多いと思います。

英語が出来ればコミュニケーションが取れる!

さて話を戻すと、多くの外国人を迎え入れるのに英語が必要になってきます。

ガイドや滞在先、道案内などスピーキング力も必要ですし、日本語で書かれていることを英語に翻訳するような仕事もどんどん増えていくでしょう。

翻訳・通訳に頼りきっては限界がくる!

翻訳と言えば、最近では「通訳・翻訳」が出来るアプリが出来ていますが、これにもやはり限界があると言われています。
AIによる自動翻訳もだいぶ良くなりましたが、まだまだ致命的な翻訳ミスをすることも多く、翻訳業務の補助的な利用にとどまると思います。

結局のところコミュニケーションを介して「通訳・翻訳」をした方が正確であったり、また「気持ちが伝わる」ということです。

高齢化社会の中で、観光客だけでなく外国人労働者も受け入れていく流れになってきています。

この場合はもちろん労働者が日本語を話せるべきなのですが、お互いを理解していくうえではまずは英語が必要になっていきます。

まとめ

「英語は今後必要になってくる!」というお話をしてきましたが、このグローバル化が進む中で英語が話せた方が確実に子どもたちの将来を広げることが出来ると考えています。

そのうえで、第二言語を学ぶのであれば幼児期から英語には触れていた方が今後の英語学習に役立つはずです。