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資生堂の英語公用化|私たちの考え

先日、資生堂で「本社部門の公用語を英語にする」というニュースが出ていましたね。

「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」レベルを目指す。アメリカ人女性がオーナーの英会話スクール。CLIL、Flipped Classroom(反転レッスン)を東北でいち早く導入
クリックで日経新聞へ

以前、楽天でも、

社内の公用語を英語にする

という話が出たとき、賛否両論がありました。

(業績はさておき、今では楽天社内の英語力はだいぶ上がったようです)

「日本の会社で英語を使うなんて必要ないんじゃないか?」

「日本の会社は日本語を使ったほうが効率がいい。」

色々な反対意見が出たのを覚えています。

「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」レベルを目指す。アメリカ人女性がオーナーの英会話スクール。CLIL、Flipped Classroom(反転レッスン)を東北でいち早く導入

ただ、資生堂は、すでに海外での売上比率が50%を超えています

今後も海外の売上比率は上げていく方針のようです。

現在の資生堂は海外を含めグループ会社 98社を数え、約3万3千名の社員を擁します。2015年3月期は7,777億円の売上げとなり、海外売上比率は53%となりました。
資生堂の海外展開は1950年代から始まり、国内の化粧品市場が成熟し縮小していく中、1995年9%、2001年20%、2013年には50%を超えるという急激な伸びを経験しています。

(IBMのPR記事ですが、こちらの記事をご参照ください)

英語を始め、アジアの言語等、今後日本の企業にとって重要なマーケットになってくる地域の言語を身につけることは、ますます重要になってきそうです。

学校の進度にとらわれずにどんどん進めます

日本人講師が受け持つ英検のレッスンでは、子どもたちによく、

学校のテストの点数で満足しないでね!

と伝えています。

ほとんどの子が、

学校のテストは楽勝!!

と言ってくれるのですが、

残念ながら、現状では中高大学と10年以上日本の英語教育を受けても、社会で英語を使って活躍できるようにはなりません。

当スクールの子どもたちには、

小学生で中学、中学で高校、高校で大学レベルの英語ができること

が普通と考えてもらいたいです。

幼稚園から始めた場合、

小学校低学年で中学、高学年で高校、中学生で大学、高校生で英語ができる社会人レベル [英語でディスカッション、プレゼンテーション、レポート等]

を考えています。

高校生中心のクラスでは、積極的に大学レベルの英文に触れてもらっています

私がよく使うのが、HBR(ハーバード・ビジネス・レビュー)です。

ハーバード大学のビジネススクールの機関紙として創刊されました。

こう聞くと難しく聞こえるのですが、

本をもっと読めるようになるための8つの方法

目標を達成するための5つのコツ

など、高校生にも興味を持ってもらえるような内容が多いです。

そして、みなさん苦労しながらもしっかり読み解くことができます。

今後も当スクールでは、学校の進度にとらわれず、

子どもたちが将来英語を使って活躍できるようになること

を目標にスクールを運営していきます。

Shun

仙台長町の英会話 イノセンスプラス