仙台では中学生になると、テスト対策以外の英語学習を辞めてしまうお子様が多くいます。
辞めてしまう主な理由は、
- じゅうぶん英語力がついたと思う
- 学校の勉強で手一杯で英会話を続ける余裕がない
- 部活に力をいれたい
などがあります。
たしかに中学生に上がると、勉強や部活で忙しくなり自由な時間が減ります。
さらに友達付き合いも活発になり、遊びたい時期でもあります。
そんな大変な中、「英会話はもうじゅうぶん!続けなくてもいいや」と感じてしまうかもしれません。
しかし、長期的に見ると中学生の時期に英語を続ける事で高校、大学、その先へ繋がるメリットが多々あります。
今回は、
小学生で頑張った英会話を辞めるとどうなるか?
中学生になっても英会話を学ぶメリット
この2点をお伝えしていきます。
目次
小学生で頑張った英会話を中学入学で辞めるとどうなるか?
残念ながら過去10年間スクールを運営する中で、小学校までで英会話を辞めてしまうお子様を見てきました。
(その後戻ってきてくれた方もいます!)どんなことが起こるのでしょうか?
4技能が重視されているのに、普段の学習はリーディング、文法学習に偏る
イノセンスプラスで小学校6年生まで学習を続けると、多くのお子様が中学生以上のレベルに到達します。小学生のうちに高校レベルを終える子もいます。
「同世代の他の子ども達と比べると英語を話せる、中学生のレベルの英語は十分に学んだ。」
と英会話をやめてしまうお子様が多くいます。
ですが、これは大学入試も高校の学習内容も4技能重視に向かう中、非常にもったいないことです。
確かにスクールを辞めた後も、学校や塾のテスト対策で英語を学習する機会はあります。
しかしスクールに比べると圧倒的に英語を話す機会がない為、リーディングや文法以外のスキルが落ちてしまうことが多いようです。
実際に中学入学のタイミングでスクールを辞めた元生徒様の中には、その後、思うように英語が使えなくなり困っている方もいらっしゃいます。
学校での英語教育は年々よくなってきていますが、まだ学校の英語教育だけでは将来必要になる英語力を身につけること、4技能を確認するTOEFLなどの試験に対応することは難しいです。
大学受験を含め、将来役立つ英語力を目指すのであればスクールに通い続けるのをおすすめします。
英語を話すのが当たり前の環境がなくなる
私たちイノセンスプラスでは、スクール内では英語を話すルールになっており、英語を話す事が当たり前の環境が整っています。
しかしスクールに通わなくなると、英語を話す環境を手にする事は難しいです。
残念ながら、今の日本では普段の生活で英語を使う機会はほとんどありません。
その状況ではこれまでのように英語を話す場所がなく、せっかく数年の学習で身につけた英語の会話スキルが次第に落ちていってしまいます。
中学生になっても英会話を学ぶメリット
イノセンスプラスでは中学の授業レベル以上の事を学んでいる
イノセンスプラスでは、中学の授業では学べないような高いレベルで学ぶ事ができます。
スピーキングやライティングはもちろんのこと、英語で他の科目を学ぶCLILやプレゼンテーション、ディスカッションと英語以外のスキルも学ぶ事ができます。
こうしたスキルは学校ではなかなか身につけることができないので、イノセンスプラスだからこそのメリットでもあります。
高校・大学受験にも有利!中学の3年間で周りと差をつけることができる
何度もお伝えしていますが、イノセンスプラスでは学校では学ばない高いレベルの学習を行います。
中学生になっても継続してスクールに通う生徒さんは定期テストや高校受験英語もなんの心配もなく中学生活を送っています。
一方で、イノセンスプラスで学んだお子様にとって中学の授業の英語は簡単すぎてしまう事があります。
中学英語の範囲で満足してしまうと、せっかく小学生の間の貯金(周りとの英語力の差)がなくなってしまうことになります。
イノセンスプラスでは、常にチャレンジングな内容に挑戦してもらっています。また、CLIL(内容言語統合型学習)など、子供達の興味のあるトピックを通して英語を学ぶ機会も多く取り入れることで、中学の学習範囲にとらわれず、高校まで先を見据えた「英語力貯金」をすることができます。
将来の為に英語力を鍛える
高校、大学、その先のキャリアの中で英語力は大きな武器になります。
近年、英語教育が大きな変化を迎えています。
以前では、書く、読むが英語教育の中心でした。
これからは「話す」「聞く」の実際に使う英語(会話)を重視した内容に変わっていきます。
すでに2020年から中学校では「新学習指導要領」が全面実施され、
高校でも中学の内容や大学入試の影響で今後大きく変わる可能性があります。
【受験英語】2020年度の大学入試改革でなにが変わる?|仙台英会話
大学受験では、英語の配点が大きく全体の30%にも上るともいわれています。
特に英語を重視している大学では、英語の配点が30~40%、多い所では50%になる場合もあります。
得点の半分が英語だと考えると、いかに英語で得点が取れる事が有利になるかお分かり頂けると思います。
大学受験の為に中学生の今、英会話を続ける事で数年後の自分に大きな財産を残す事が出来ます。
さらに今後は、グローバル化、人口減に伴って英語が必要になる場面が多くなっていきます。
どんどん外国の方が移住してくるようになり、外国の方を目にする機会が多くなったと感じている方もきっと多くいると思います。
また、日本でもインバウンドや外国人の人口が増えていくに連れて、英語でのコミュニケーションが求められる事は容易に考えられます。
こうした時代の変化に対応する為にも英語は必須です。
まとめ
今回は、中学で英会話スクールを辞めてしまうのはもったいない、という話をご紹介しました。
私たちは、スクールの生徒さんのように「小学校卒業時点で中学生以上の英語力があっても」それでも十分な英語力ではないと考えています。
今後いかに英語が必要になるか、英語ができるとどんな場面で有利になるのかをお分かり頂けたと思います。
長い目で見るときっと英語を続けてよかった、続けたからこそ多くの選択肢をもてたと思える日が来ると思います。
そんな未来の為に、今の英語力で満足せず、英語を学ぶ事を続けて欲しいと思います!
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