この記事では、Kidsクラス、Let’s Goクラスの保護者さまからよく聞かれる、
「英語ができない親の発音で子どもと練習しても大丈夫?」
という疑問にお答えします。
たしかに、せっかくフォニックスを習わせているので、
「正しい発音、リスニング力を身につけさせたい」
と考える保護者様がほとんどだと思います。
スクールからは、Let’s Goクラス、Kids&Parentsクラスに入会される時には、
「お家で次の学習ページを音読できるように、親子で一緒に練習」
をお願いしています。
50分という限られた時間で、なるべく結果を出すために、レッスン内で読む練習はフォニックス以外は通常行いません。
自主学習ではできない、アウトプットの時間をなるべく増やしたいからです。
ただ、こんなお願いをすると、真面目な保護者様ほど、
「私の発音で練習をしたら子どもの発音に悪影響が…」
「悪い発音で練習するぐらいなら、しない方がいいのでは…」
という不安を抱えてしまうようです。
結論から言いますと、
「全く問題ありません!メリットの方が多いです。」
そう考える理由を簡単に説明していきます。
目次
子どもの発音はレッスン内でなおせる
お家で読めるように練習して、仮におかしな発音で読めるようになっても、レッスン内で講師が発音を修正していきます。
ものの数回の指摘で、子どもたちは正しい発音を理解していきます。
「一度身についた発音は直せない」
ということは絶対にありませんので安心してください!
会話を覚えるまでを「料理」に例えると
英語で会話ができるようになるまでの、段階をイメージしやすいように料理に例えてみましょう。
英語が話せる状態をシンプルにいうと
こういうことです。
- 覚えている単語の数を増やし
- 正しい発音を身につけ
- 正しい文法で
- 自分の考えをまとめ表現する
英語が話せる状態を料理に例えると
- 単語を覚えるのが、料理の材料をそろえている段階です
- 正しい発音を身につけるのが、材料の新鮮さ、品質を見分けるスキルです(新鮮な魚かな?甘いイチゴかな?など)
- 正しい文法が、正しい調理方法の知識です
- 自分の考えをまとめ表現するのが、味に自分なりのアレンジをしたり、盛り付けと言えるかもしれませんね。
材料の新鮮さ、品質を見分けるスキルは後から身につけられる
「材料の新鮮さ、品質を見分けるスキル」というのは後から誰かに、教えてもらえばいいのです。
「新鮮な魚は目やエラを見よう」「甘いイチゴは色が濃いものを選ぼう」という情報です。
発音を気にしすぎて一緒に練習ができないというのは、
「材料の新鮮さ、品質を見分けるスキル」を完璧に覚えないと!
と気にしすぎるあまり、材料を買わない、材料がないから料理を作れない、
というのと同じ状況です。
料理を覚えていくのと一緒で、
まずは材料を買って、料理を練習しながら作って覚えていく方が上達が早そうだな…
というのは皆さんも感覚的にわかるはずです。
最初の悩みを料理に言い換えると、
「私の発音で練習をしたら子どもの発音に悪影響が…」
「悪い発音で練習するぐらいなら、しない方がいいのでは…」
は
「甘いイチゴを見分けられないから、材料が買えないので子どもと一緒にケーキを作る練習ができない…」
「甘いイチゴが見分けられないならケーキを作らない方がいいのでは…」
という状況です。
そんなことはない!と皆さんも思うのではないでしょうか?
親子で予習することにはメリットがたくさん
レッスン前に次のページを一通り読めるようになっていると、
自信を持って発言(アウトプット)できる、正解数も増え英語への自信につながる
余裕が出るため、「読み方」ではなく「正しい発音」にフォーカスできる
まとめ
「体験レッスンは今すぐ受けないけど、なんとなく気になる」
「子どもがまだ小さいから数年後の入会を考えている」
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