仙台市内(長町校 上杉校 荒井校 青葉通一番町駅前校)ひと月4回の体験レッスン受付中

【発音に自信がない】私の発音で教えて大丈夫?

この記事では、Kidsクラス、Let’s Goクラスの保護者さまからよく聞かれる、

「英語ができない親の発音で子どもと練習しても大丈夫?」

という疑問にお答えします。

たしかに、せっかくフォニックスを習わせているので、

「正しい発音、リスニング力を身につけさせたい」

と考える保護者様がほとんどだと思います。

スクールからは、Let’s Goクラス、Kids&Parentsクラスに入会される時には、

「お家で次の学習ページを音読できるように、親子で一緒に練習」

をお願いしています。

50分という限られた時間で、なるべく結果を出すために、レッスン内で読む練習はフォニックス以外は通常行いません。

自主学習ではできない、アウトプットの時間をなるべく増やしたいからです。

ただ、こんなお願いをすると、真面目な保護者様ほど、

「私の発音で練習をしたら子どもの発音に悪影響が…」

「悪い発音で練習するぐらいなら、しない方がいいのでは…」

という不安を抱えてしまうようです。

結論から言いますと、

「全く問題ありません!メリットの方が多いです。」

そう考える理由を簡単に説明していきます。

子どもの発音はレッスン内でなおせる

お家で読めるように練習して、仮におかしな発音で読めるようになっても、レッスン内で講師が発音を修正していきます。

ものの数回の指摘で、子どもたちは正しい発音を理解していきます。

「一度身についた発音は直せない」

ということは絶対にありませんので安心してください!

会話を覚えるまでを「料理」に例えると

英語で会話ができるようになるまでの、段階をイメージしやすいように料理に例えてみましょう。

英語が話せる状態をシンプルにいうと

こういうことです。

  • 覚えている単語の数を増やし
  • 正しい発音を身につけ
  • 正しい文法で
  • 自分の考えをまとめ表現する

英語が話せる状態を料理に例えると

  • 単語を覚えるのが、料理の材料をそろえている段階です
  • 正しい発音を身につけるのが、材料の新鮮さ、品質を見分けるスキルです(新鮮な魚かな?甘いイチゴかな?など)
  • 正しい文法が、正しい調理方法の知識です
  • 自分の考えをまとめ表現するのが、味に自分なりのアレンジをしたり、盛り付けと言えるかもしれませんね。

材料の新鮮さ、品質を見分けるスキルは後から身につけられる

「材料の新鮮さ、品質を見分けるスキル」というのは後から誰かに、教えてもらえばいいのです。

「新鮮な魚は目やエラを見よう」「甘いイチゴは色が濃いものを選ぼう」という情報です。

発音を気にしすぎて一緒に練習ができないというのは、

「材料の新鮮さ、品質を見分けるスキル」を完璧に覚えないと!

と気にしすぎるあまり、材料を買わない、材料がないから料理を作れない、

というのと同じ状況です。

料理を覚えていくのと一緒で、

まずは材料を買って、料理を練習しながら作って覚えていく方が上達が早そうだな…

というのは皆さんも感覚的にわかるはずです。

最初の悩みを料理に言い換えると、

「私の発音で練習をしたら子どもの発音に悪影響が…」

「悪い発音で練習するぐらいなら、しない方がいいのでは…」

「甘いイチゴを見分けられないから、材料が買えないので子どもと一緒にケーキを作る練習ができない…」

「甘いイチゴが見分けられないならケーキを作らない方がいいのでは…」

という状況です。

そんなことはない!と皆さんも思うのではないでしょうか?

親子で予習することにはメリットがたくさん

レッスン前に次のページを一通り読めるようになっていると、

自信を持って発言(アウトプット)できる、正解数も増え英語への自信につながる

余裕が出るため、「読み方」ではなく「正しい発音」にフォーカスできる

レッスンが「暗記(インプット)の時間」ではなく「アウトプットの時間」になるため定着率が高まる
アウトプットに集中できるため、会話力が高まる
このようなメリットがあります。
Flipped Classroomのページでも書きましたが、Innocence Plusでは、レッスンをなるべくアウトプットの時間にしていきたいと考えていきます。
せっかく外国人講師が行うレッスンを学校のような暗記中心の授業にしてしまうのはもったいないです。
ぜひ、フォニックスが身につき、自分一人で読めるようになるまでは、お家での復習にご協力ください。

まとめ

実は、過去に「発音に自信がない…」とおっしゃる方の多くは、あまり問題にならないぐらい、ちゃんと発音できている方々でした。
どなたも、「将来、子どもに自信を持って、英語を使って活躍してほしい」と思っているはずです。
まずは、子ども達の周りにいる大人から、多少自信がなくても自信を持って英語を積極的に使っていく姿勢を見せていきたいですね!
子ども達も周りの大人のことはよく見ています。
一緒に頑張っていきましょう!
仙台|太白区長町|青葉区上杉・勾当台公園・北四番丁|イノセンスプラス