皆さんは、お子様の英語学習において、こんな思いや悩みを持ったことはありませんか？
- 中学英語が難しくなってると聞いたけど、今から準備は必要？
- 小学校で英語の授業が始まる前に、先取り学習させたいけどどんな方法があるんだろう？
- 英語の学び方はたくさんあるけれど、先取り学習には何が最適なんだろう？
この記事ではこのような悩みに「日頃200人の子どもたちの英語学習をサポートしているイノセンスプラスのスタッフ」がお答えします！
目次
中学英語は難しくなっているのか？
学習指導要領の改定により、英語の学習方針は大きく変わりました。
小学校で英語が教科として導入され、「中学英語が難しくなった」とよく聞きます。
具体的にどれくらい難しくなっているのでしょうか？
語彙数で比較する
学習する語彙数で言うと、中学校で覚える単語数はこれまでの1200語から1600~1800語へと大幅に増えています！
小学校でも600~700語は学習します。この分の復習なども考えるとかなり増えたと言えますね。
さらに、今までは学習範囲が4技能(聞く、読む、話す、書く)だったのですが、今回の改訂でこれらに加えて「やりとり、発表」が追加されました。このことから、ただ受験対策のために暗記をするだけでなく、英語で表現できるようになることも目指していることがわかります。
親世代とは異なり、受験だけではなく、子ども達が将来必要になる「実用的な英語力」を目指していることがわかります。
先取り学習をしないとどうなるか？
学習指導要領改訂以降、特に中学英語はこれまで先取り学習をうまくできた子と、そうでない子で点数が二分化されつつあります。
実際に保護者様からは、
- 「小学校で英語やってたはずなのに、身についていない」
- 「be動詞が理解できないまま進んでいる」
- 「クラス内でできる子とできない子の差が、以前より広がっている」
このような悩みを聞く機会が増えています。
なぜこんなふうに差が開いてしまうのでしょうか？
原因１：小学校と中学校の学習法の違い
小学校までは、音を中心として英語を学習していきますので、例えば” I’m ~ “ という文も 一つのかたまりとして、音で覚えていきます。
ですが、中学校に入ると、急に細かく文法的なことを学び始めます。
(am はBe動詞で、Youの後には使えない、など)
この「学習方法の違い」でつまずいてしまう中学生が多いです。
原因２：小学校の学習内容が身についていない
中学校の授業では、「小学校で学んだ文法は理解できていることを前提」に進みます。
このため、小学校の学習内容が身についていないと、中学入学直後の授業から、どんどん差がついていってしまうのです。
英語の先取り学習のメリット
ここで、先取り学習をすることで期待できるメリットを3つご紹介いたします！
①英語の基本文法を学ぶことができ、中学の始めの授業でつまずかない
先ほどもお話しましたが、中学校でいきなり文法的なことを学び始めるのは、かなりリスクが大きいです。ここで苦手意識を生まないためにも、基本的な文法を先取りしておくと、ラクに授業に入っていくことができます！
②音声中心の学習から読む・書く学習への移行がスムーズにできる
小学校でそこまでやらなかった読む・書く学習が中学校で一気に増えると、戸惑ってしまう子も多くいます。ですので、単語や簡単な文の書き取り練習を先にやっておくことで、学習方法の変化にスムーズに対応できます！
③英語学習の楽しさ、モチベーションを保ったまま中学英語に臨むことができる
小学校までは音を中心に楽しくやってきたのに、中学校で急に試験のためにたくさん書いて勉強しないといけないとなると、苦手に感じる子が増えるのも無理はありません。小学校のうちに、基本的な文法やライティングも網羅しながら、楽しく学ぶことで、中学校での苦手意識を予防することができます！
先取り学習の方法
一言で先取り学習とはいっても、その方法はさまざまです。
ここでは、いくつかの学習法と、そのメリット・デメリットを紹介していきます！
- 通信講座
・メリット
比較的低価格で始めやすい。自分のペースで、好きな時に学習ができる。
・デメリット
継続が難しい。気づいたら教材が溜まってしまう。 - 参考書・ドリル
・メリット
一番低価格で手軽に手に取れる。自分の好きな時に学習ができる。
・デメリット
1人で学習を続けるのが難しく挫折しやすい。自分に合った教材を選ぶのが難しい。 - 塾
・メリット
各中学校の傾向を理解して、その生徒に合った形で教えてくれる。継続しやすい。
・デメリット
どうしても試験や英検対策などの対策に偏りがちで、楽しさや実用性を感じづらい。
通学に手間がかかる。 - 英会話スクール
・メリット
4技能に加え、会話を通じて受験勉強以降のスキルを学ぶことができる。
・デメリット
ある程度のコストがかかってしまう。通学に手間がかかる。
先取り学習の方法はたくさんあるけれど、何がいいの？
先ほどお話ししたように、学習方法はたくさんあり、人により合うものも異なります。
ですが、英語学習のとっかかりとしてまず「英検対策」を考える方は多いと思います。
検定合格という明確なゴールがあり、基本文法や単語をカバーできるので、確かに取り組みやすいですよね。
しかし私たちは、先取り学習には英検対策＋αの学習が必要不可欠だと考えています。
英検対策だけだと、子どもにとっては面白さが足りず、モチベーションが保ちづらくなってしまいます。そのため、ゲーム要素のある学習や、外国人との実際のコミュニケーション、CLILなどの子どもが興味のある内容を通じて学んでいくのが大切です。
また、子ども達が将来「英語を生きるためのスキル」として活用できるよう、英検対策だけにとらわれない学習が重要です。
では、子どもが興味を持って英語を学ぶには、どんな場所が適しているでしょうか？
私たちが一番お勧めするのは、英会話スクールです！
英会話スクールのメリットを詳しくお話していくと、
- 学習リズムを掴みやすく、継続しやすい
- 外国人講師や日本人バイリンガルの講師と直接コミュニケーションが取れる
- 同じく英語を学ぶ友達のおかげで、モチベーションが上がりやすい
学校や教材では得られないメリットが多くあります。
私たちのスクールにも日々問い合わせをいただいていますが、約半数が他のスクールに通った経験がある子ども達です。
- 何年通っても単語も読めない
- いつまで経ってもリーディングができない
- 宿題もなく、なかなか英語力がつかない
- 身についているのかわからない
といったご相談をよくいただきます。
Innocence Plusでは、そんなお悩みを解決するため、さまざまな取り組みを行っています！
ここからは、先取り学習を含め、英語学習に関する当スクールの取り組みを紹介していきます！
中学英語の先取り学習はイノセンスプラスでどれぐらいできるの？
毎年春になると、新しい生徒さんが多く入会してくださいます。
他のスクールから転校してくる生徒さんも多くいらっしゃいます。
そこでみなさま気になるのが、
- 「中学英語の先取り学習はイノセンスプラスでどれぐらいできるのか？」
- 「１、２年でどれぐらい学習が進むのか？」
という点についてです。
では、イノセンスプラスで2年間で学べる内容をみていきましょう。
後半では、先取り学習をする上で意識するべき点についてもお話しいたします！
例：英語学習未経験で小学校一年生の生徒様
1年目：IP1クラス
学習できる内容：4技能全て＋ライティング、スペリング、プレゼン、ディスカッション
英検との関係：英検5級で出題される内容をほぼカバーしています。
2年目：IP2クラス
学習できる内容：4技能全て＋ライティング、スペリング、プレゼン、ディスカッション
英検との関係：英検4級で出題される内容をほぼカバーしています。
このように、初心者からのスタートでも、2年間で英検5級、4級＋アルファの内容を学んでいただけます。
ライティング、スペリング、プレゼン、ディスカッションなどは英検５、４級の出題範囲外です。イノセンスプラスでは、中学英語の先取りだけでなく、その先で必要なスキルも身につけていただけます！
ご自宅での学習について
イノセンスプラスの学習ペースのイメージがなんとなくついたかもしれません。
他校から転校してきた生徒様の保護者様は、イノセンスプラスの学習ペースは早いとおっしゃいます。
しかし、高校での学習内容やその先必要とされる英語力を考えると私たちは「早いペース」だとは考えていません。
レッスンは1回50分と限られています。
学習を成功させるため、レッスンに加えてご自宅での予習・復習もお願いしております。
「自宅での予習・復習って大変そう・・・」と思いませんか？
そんなご負担を減らすための取り組みを以下でご紹介します！
Flipped Classroom（反転レッスン）
イノセンスプラスでは、自宅学習の負荷を減らし効率を上げるため、
オリジナルの「レッスン予習・復習動画」を活用したFlipped Classroom（反転レッスン）を導入しております。
Flipped Classroomの利点として
①自分のペースで基礎学習を行える（わからない箇所は繰り返し動画を視聴、すぐに理解した範囲は復習をとばすなど）
②スクールのクラス内では、よりインタラクティブな内容（グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション等）に時間をとれる
大きくこの2点があげられます。
学習動画がないと
- 新しい範囲の文法を予習で理解できない
- テキストの文が読めない、発音がわからない
- わからないままレッスンを受講し、自信がないのでレッスン中静かになってしまう
英会話スクールでこんな状態になってしまう子が多く出てしまいます。
多読が英語上達の近道！！
イノセンスプラスでは、洋書（絵本）の貸し出しをしています。
毎週レッスン後に本を借りて、自宅で音読をする生徒さんが多くいます。
多読は、インプットの量を増やし、英語を英語で理解する脳を鍛えてくれます。
レベルに合わせた楽しい本を読むことで自然と語彙や文法なども理解していきます。
多読のメリットについてはこちら
CLIL（内容言語統合型学習）
東北ではいち早くCLILをレッスンに導入しています。
子ども達の興味を通じて英語のスキルを身につけていきます。
中学英語の先取り学習において大切なこと
スクールの紹介も交えながら説明してきましたが、
中学英語の先取り学習において大切なことは
- 学習を継続させる環境
- 学習ペースを保てる環境
- 受験や英検対策だけにとらわれない学習
だと考えています。
おわりに
英会話スクールを10年以上運営してきて、はっきりわかるのは、
週1回50分のレッスン「のみ」では英語はなかなか上達しない。
ということです。
イノセンスプラスでは1日10分でもいいので、宿題と自宅学習を行っていただくよう毎回お願いしております。
レッスンも予習を前提とした内容になっています。
数年通って「結局英語力がつかなかった…」という（よく聞く）後悔をしていただきたくありません。
「本気で英語を身につけたい」そう思うお子様保護者様の力になれたらと考えています。
気になった方はお気軽に、当スクールのHPからご連絡ください！
Innocence Plus English School
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